福岡警固神社のおいなりさんが無残な姿に!【西日本新聞より】を考える

福岡警固神社,おいなりさん壊される ニュース

西日本新聞の記事を読んで愕然としました。
こんなことをする人がいるのかと思うくらい無残です。なぜこのようなことが起こるのか不思議でなりません。

事件が起こったのは4月25日午前1時ごろのようです。詳しくは西日本新聞から引用しました。


2015/04/26付 西日本新聞朝刊

福岡警固神社,おいなりさん壊される

福岡警固神社,おいなりさん壊される

福岡警固神社,おいなりさん壊される

25日午前1時ごろ、福岡市中央区天神2丁目の警固神社で、境内にあるキツネの石像4体が壊されていると110番があった。
福岡中央署は器物損壊容疑で調べている。

石像は土台ごと倒されたり首が折られたりしており、何者かが工具などを使って犯行に及んだ可能性も浮上している。
警固神社などによると、4体は境内南側の「今益稲荷神社」の拝殿前にあり、高さは約1・2~1・5メートル。
いずれも首が折れており、うち1体は土台ごと倒されていた。
巡回中の防犯ボランティアの男性が発見した。
前日午後10時ごろには異常がなかったという。

署によると、奈良県や京都府を中心に寺社などに油のような液体がまかれる事件が相次いでいるが、破壊された石像からは油性反応は出ていないという。

石像は、福岡県篠栗町の石彫師、国広晴峰さん(76)と父親の故石峯さんが作った。
健康で仕事ができることへの感謝を込めて奉納したという晴峰さんは「月1回お参りしている大事な、おいなりさん。
どうしてこんなひどいことができるのかまったく理解できない」と怒りをあらわにしていた。

=2015/04/26付 西日本新聞朝刊=
引用:http://www.nishinippon.co.jp/nnp/f_toshiken/article/165148

 

なぜこんなことが起きるのか?

実はこの警固神社、天神のど真ん中に位置していて、横は警固公園がありますが、壁で仕切られて死角といえば死角。

Twitterでつぶやいている人たちは、大半が”なんてことをするんだ”と悲しみを感じるような文面。

そのつぶやきの中に、”交番が横にあるのに”このつぶやきを見ましたが、確かに警固公園内に交番があります。
しかしあの場所からは死角になって中が見えないのです。

巡回するしかないのですが、本来、日本ではこのような神社仏閣、文化物に傷をつけるのは罰当たりだと、子供の頃から教えられているため、そのような行動をとる人は少ない。

現にTwitterでも、
「罰当たり」

「末代まで祟られる」

「許されない」

「やっちゃいけないことってあるんだよ」

「お稲荷様を破壊するなど日本人のする事とは到底、思えない」

「死んだほうがマシと言えるくらいの災厄が降りかかって欲しい」

「文字で起こすのと実写真で見るのじゃ心の具合が全然違う・・・なんでこんなことするんだろう」

「必ずや神罰が下り犯人は首を捥がれるでありましょう。」

 
このようなつぶやきが永遠に続きます。
面白い、などという表現は一切見当たりませんでした。日本で神社仏閣が人々に親しまれ、根付いているかということがよくわかります。

日本人は無宗教と言いますが、果たしてそうでしょうか?

神社で起こった出来事をここまで怒りと悲しみを交えてtweetするのです。日本人の魂には神道が根強く残っているのではないでしょうか?

また、日本人は小さい頃から「お天道様が見ている」と言って、人が見ていなくても「お天道様が見ているから」悪いことはしちゃダメ!と教わります。そのような教育さえも失われたのでしょうか?

小さい頃から親しまれた警固神社での破壊行為。このようなことは許されることではありません。
全国に転々と神社、仏閣、文化財が古くから残っています。その時代に生きた人達がしっかりと守ってきたから何千年も前のものが、今でも日本に息づいていて、親しまれているのです。

何世代も守り続けることがどんなに大変か。
そのことを犯人にはよく分かっていただきたいし、これからまた同じようなことをしようと思っている人は考え直して欲しい。

これ以上、日本が昔から守り抜いてきた神社仏閣、文化財を壊さないでください。