椎間板ヘルニアに愛犬がもしなってしまったら・・・
椎間板ヘルニアの予兆を感じたら・・・
まずはすぐに病院へ行って診察をしてもらいましょう!
椎間板ヘルニアは発症してから72時間が勝負と言われています。だからこそ早く処置をしてもらうことが完治への大前提になるのです。
なんだかいつもと変だと感じたらすぐに病院へ行ってください。もし後ろ足が立たず、どの動物病院へ行けばいいのか迷ったら、この動物病院なら安心という病院をご紹介します!
また椎間板ヘルニアの手術、レーザー治療、リハビリについてまとめてみましたので参考にしてください。
ごとふ動物病院
ごとふ動物病院は、院長先生が自ら全てを支持してくださって
的確な治療をスピーディーに遂行します。
椎間板ヘルニア治療に関しては、半導体レーザーを使った体に負担の少ない治療を中心に
重度のヘルニアの場合は即手術していただけるほどスピーディーな対応。
◆ 軽度の椎間板ヘルニアの症状の場合の治療方法
・1週間間隔で3回、椎間板ヘルニアの箇所にレーザーを照射。
(最初の1週間は鎮痛剤処方、自宅で安静)
・通常、2週間程度で軽度の椎間板ヘルニアは完治することがほとんど。
◆ 軽度の椎間板ヘルニアの症状
・急に階段やソファが登れなくなった
・抱き上げるとどこに痛みがあるのかわからないけど「キャン」と鳴く。
・急に食欲がなくなった。歩き方がぎこちない
◆ 中度の椎間板ヘルニアの症状の場合の治療方法
・3~4日間の入院が必要となる。
入院中は絶対安静と椎間板ヘルニアの箇所に毎日レーザーを照射。
・退院後は、経度の椎間板ヘルニアの治療と同じように1週間間隔で3回、
椎間板ヘルニアを起こしている部分に向けてレーザーを照射。
◆ 中度の椎間板ヘルニアの症状
・足がもつれて、うまく歩行ができない。
・足先の感覚が悪くなり、足の甲が地面についても元に戻すことができない
・排尿が自力でうまくできない
◆ 重度の椎間板ヘルニアの症状の場合の治療方法
・手術前に腰椎穿刺により脊髄造影を行い、椎間板ヘルニアを起こしている部分を特定。
72時間以内に手術を実施し、通常入院は7~10日。
・退院後は、その子の症状にあわせたリハビリ・メニューをお伝え。
そのメニューに沿ってリハビリをご家庭で実施。
◆ 重度の椎間板ヘルニアの症状
・足に全く力が入らない。
・足の指をつねっても全く痛みを感じない
・排尿が自力で全くできない
【ごとふ動物病院*詳細*】
住所:福岡県福岡市早良区藤崎1丁目1ー37
TEL:092-407-3111
診察時間:
平日(9:00~12:00/16:00~18:30)
土曜日(9:00~12:00/16:00~18:30)
日曜日(9:00~12:00/午後休診)
休診:水曜日・祝日
香椎ペットクリニック
出典:http://www.kashii-pet.jp/hernia/
365日休まず営業、市内でスタッフ人数、医院規模最大級の香椎ペットクリニック。
医療機器の充実とスタッフの充実に満足度の高い動物病院として評判が高い。
ここでは後ろ足が動かなくなって痛みも感じない場合は、48時間以内に手術をしないとか半身不随ななる可能性が高いと判断している。
◆ 椎間板ヘルニアの治療・手術内容
・脊髄を覆う背骨を削って、圧迫を解除
・手術後はリハビリテーションと適切な体重管理が必要
※レーザー治療のことなど詳しくは書いてないですが、症状によって判断が異なるため詳しいことは書いてないようだ。
【香椎ペットクリニック*詳細*】
住所:福岡市東区香椎4-15-30
TEL:092-672-7719
診察時間:9:00~12:30/15:00~18:30
休診:無休
博多北ハート動物病院
出典:http://www.heartpetclinic.com/
入口は狭いが奥には手術室、診察室、検査室、入院室が充実していて、ハイリスクの患者の維持・安定のために充実した設備がある。
博多北ハート動物病院をピックアップしたのは、確かな手術の腕前はもちろん、先生の触診が的確であること。
これは体験談なのだが、愛犬の狂犬病注射をしてもらおうと連れて行った時に触診をして、「背中を触るとゾクッとするのでヘルニアの予兆かも」なんて言われてましたが、うちの子に限ってと思い無視していた。
なんとその一年後に重度の椎間板ヘルニアになり手術、入院となった。先生の触診は確かだし、よく診て感じてくれる先生。
【博多北ハート動物病院*詳細*】
住所:福岡県福岡市博多区須崎町10-8 須崎橋ビル1F
TEL:092-283-6500
診察時間:
平日(10:00~13:00/17:00~20:00)
土曜日(10:00~13:00/17:00~20:00)
日曜日(10:00~14:00/午後休診)
休診:水曜日
椎間板ヘルニアの症状
椎間板ヘルニアはごとふ動物病院のところに詳しく書いたように、軽度・中度・重度と3段階に分かれます。
軽度であれば自宅療養とレーザー治療などで1週間ほどで完治します。
これが重度になると、手術は避けられません。
ちょっとおかしいなと気づいたら早めに病院へ連れて行くことが正解!
椎間板ヘルニアが軽度の状態をほうっておけば、中度・重度へと悪化します。
足のふらつきや震え、しゃがみこむなどの状態を敏感に察知してください。
また重度の椎間板ヘルニアの場合は、圧迫している椎間板物質を取り除く手術が必要!
手術は麻痺の症状が見られてから72時間という病院もあれば48時間という病院もある。
処置が早ければ早いほどいいということには変わりありません。
最低でも72時間以内に手術ができる環境を整えておきましょう。
定期的に動物病院へ
椎間板ヘルニアになるとわかるのですが、日頃から定期的に動物病院へ行くことをおすすめします。
春はワクチン、フィラリア検査、狂犬病注射など病院へ行く回数が増えますが、それ以外は犬の状態が悪くならない限り動物病院へは行かない!このような方は要注意です。
日頃から愛犬を診ていただく動物病院を決めておいて、何かあったと時は全て把握している先生にお願いしたほうが断然安心。
飼い主様へ
椎間板ヘルニアが起こりやすい季節は12月から4月。
寒くなると筋肉も萎縮して椎間板ヘルニアを起こしやすくなるので、首や腰を温め、筋肉をほぐすようにしてください。
椎間板ヘルニアを起こしやすい性格の子は
1.元気が良すぎてフローリングでツルツル滑っている
2.嬉しすぎるとピョンピョン飛び上がる
3.階段やソファーをよく上り下りする
このような行動をするわんちゃんは、特に気をつけたほうがいいでしょう。
老犬になると椎間板ヘルニアになりやすいのですが、年齢に関わらず椎間板ヘルニアになりやすいのは”ダックスフント”です。
特にダックスと生活している飼い主さんは気を付けてあげましょう。
【まとめ】
いかがでしょうか。もしあなたが一緒に生活している愛犬がダックスなら、椎間板ヘルニアのことも頭に置いて動物病院選びをし、かかりつけの病院が手術ができるところかどうかを見極めておいた方がいいでしょう。
椎間板ヘルニアは、昨日まで元気だった子がいきなり後ろ足が全く立たなくなります。本当に突然歩けなくなるので、毎日の生活を送る中で気を付けてあげてください。
いきなりヘルニア発症した場合は、とにかく72時間以内に動物病院で診てもらうこと。
椎間板ヘルニア発症から72時間が勝負だということを頭に置いておいてください。