今注目を集めている結婚式の形態が神社で行う神前式です。
とても厳かな雰囲気と日本ならではの儀式を通して気持ちが引き締まり、二人の絆が深まるのも人気の理由です。
福岡では披露宴会場との連携もできるようになっていますので、結婚式から披露宴までスムーズに門出を祝うことができます。
厳選したオススメ神社を6箇所選びました。
どこも格式高い神社で、神前式の受け入れ態勢が出来ている神社です。
あなたのライフスタイルにマッチする神社があるかも!
護国神社(ごごくじんじゃ)
【 由緒 】
明治元年、福岡藩主の黒田長知公をはじめ、県内の旧藩主等が明治維新で国難に殉じた人々を顕彰するため招魂社を設立し、祭祀をおこなったのが始まり。
事前に儀式の意味を教えてくれるので、ただ神前式を挙げるということではなく感慨深いものとなるでしょう。
【護国神社*詳細*】
■ 住所:福岡県福岡市中央区六本松1-1-1
櫛田神社(くしだじんじゃ)
【 由緒 】
天平宝字元年(757年)、松阪にあった櫛田神社を勧請したのに始まるとされ、松坂の櫛田神社の祭神の大幡主神が天照大神に仕える一族の神であったことから、天照大神も一緒に勧請されたと伝えられる。
博多の中心部にあり交通アクセスも万全で、古くから庶民に「おくしださん」の名前で親しまれている。
境内からすっくと天に伸びる2本の大イチョウは、縁結びや子宝に恵まれる「夫婦銀杏」として有名である。
キャナルシティーという大型商業施設が近くにありホテルも併設されていて、天神地区・博多駅にも近いので露宴会場への移動がどちら方面へも行ける利便性がある。
【櫛田神社*詳細*】
■ 住所:福岡県福岡市博多区上川端1-41
住吉神社(すみよしじんじゃ)
【 由緒 】
創建年代は不詳であるが、神社の縁起では日本神話の神産みの段、黄泉から帰還した伊弉諾尊が禊祓を行った「筑紫の日向の橘の小戸の阿波伎原」が、この博多の住吉の地であるとし、その禊祓で住吉三神などが生まれたので当社が住吉神社の始源であるとしている。
日本全国に2,129社ある住吉三神を祀る神社の中で最も古い神社とされている。
大阪の住吉大社、下関の住吉神社とともに日本三大住吉の一つです。
住吉神社はすべての災から身を護る神として古より広く博多で愛されている場所である。
【住吉神社*詳細*】
■ 住所:福岡県福岡市博多区住吉3丁目1-51
警固神社(けごじんじゃ)
【 由緒 】
社伝では神功皇后による三韓征伐の際、皇后の船団を守護し勝利に導いた警固大神を福崎(現在の福岡城本丸周辺)の地に祀ったのが始まりとされる。
福岡市中央区天神のど真ん中にある神社です。
商都福岡の中心に公園と連なる緑の中に御鎮座390余年の警固神社の佇まいがあります。
神社内の施設は木のぬくもりを大切にし、すべてバリアフリーで、どなたにも優しい設計になっている。
【警固神社*詳細*】
■ 住所:福岡県福岡市中央区天神2丁目2-20
筥崎宮(はこざきぐう)
【 由緒 】
延喜21年(921年)6月21日に八幡神の託宣があり、筑前国穂波郡の大分宮を玄界灘に面した土地に移したのに始まる。
延長元年(923年)に現在地に遷座。『延喜式神名帳』には「八幡大菩薩筥崎宮一座」と記載され、名神大社に列している。
本殿式は国の重要文化財となっている本店と拝殿を使って行われます。
和初期に建てられた、儀式殿での婚礼。
悠久の長い年月を経て今も守り続ける筥崎宮の大神様の大前で行われる婚礼。
【筥崎宮*詳細*】
■ 住所:福岡県福岡市東区箱崎1丁目22-1
竃門神社(かまどじんじゃ)
【 由緒 】
社伝では、天智天皇の代(668年-672年)に大宰府が現在地に遷された際、
鬼門(東北)に位置する宝満山に大宰府鎮護のため八百万の神々を祀ったのが神祭の始まりという。
古来「縁結び」「方除け」「厄除」の神様として信仰されている竃門神社。
男女の「良縁」をはじめ、家族、友人、仕事、自然などとの良いご縁を結んでいただける神様として広く親しまれている。
この神社で男女がお参りすると良縁になると言われているからか、神前式を挙げる風景をよく見かけます。
【竃門神社*詳細*】
■ 住所:福岡県太宰府市内山883
【まとめ】
神前式とは、神の前で結婚を誓う日本の伝統的な挙式スタイル。
由緒正しき、何千年も前から存在する神社で式を挙げ神と家族・親戚の前で二人の誓いをたてる。
日本古来から行われてきた神前結婚式は、新しい生活を大神様にてこれからの人生の苦楽をともにして明るく楽しい家庭を築き、 子孫の反映を誓い合います。
神前式のあとの披露宴会場までのアクセスもスムーズで、近親者とお友達だけの披露宴も予算に応じて近くの披露宴会場を使うことができます。日本でしか体験できない神前式で人生の節目をお祝いしませんか?