BAKE CHEESE TART(ベイク チーズタルト)のBAKE社が今度は天神地下街に焼きたてカスタードアップルパイ専門店「RINGO」を九州初出店。
アップルパイが好きな方は多いと思いますが、サクサクのパイにリンゴがころんと入り、一緒にカスタードクリームが入っているのでりんごの酸味だけでなくカスタードの優しい甘さも同時に味わえます。
RINGOの外観と内観
行列ができているのですぐに分かるカスタードアップルパイ専門店 【RINGO】
後入れでたっぷりカスタードクリームを入れたりと手間暇かかっているため、1人のオーダーから手渡しまで時間がかかります。
(※1枚目の写真が丁度カスタードクリームを一つ一つ入れているところ)
作り置きはしないように配慮されているため、お客様の数によって行列具合によって次から次へと焼くのではなく時間配分を考えているような気がしました。
手渡されたアップルパイが焼き立てで温かかったのでそう感じたのです。
並んでいる人がいたら15分~30分くらいで購入できると思います。
買いに行くなら平日の方が並ばずに済みそうです。
カスタードアップルパイ
やっと出会えたアップルパイ!と言っても過言ではない。
実はアップルパイは苦手でした。今でもわざわざ購入してまで食べないです。
しかし、RINGOのアップルパイは血が言いました。
カスタードが入るとこんなにやさしい味になるなんて!と感動です。
アップルパイがちょっと苦手という方もチェレンジしやすい優しい甘さの「焼きたてカスタードアップルパイ」でした。
RINGOの焼き立てカスタードアップルパイは札幌の老舗洋菓子店「きとや」で30年間改良を繰り返し生まれたそうです。
天神地下街店ではパイの食感とカスタードクリームをできたてで楽しめるように、フレンチスタイルのグローブ型を考案して販売に至っているという経緯がありました。
このグローブ型は、改良を重ねたVER7.0ということで、他にも6スタイルあったということになりますね。
30年間改良を重ねたものだからこそ関東エリアでは月間約13万個を販売するくらい多くの方に愛されています。
【パイ生地】
たっぷりと北海道産フレッシュバターを練りこんだ自家製サクサクパイ生地は、144層の重ねていてグルテン量が低いオリジナルブレンドの小麦粉を使用。
【カスタードクリーム】
北海道産の牛乳を使ったカスタードクリームは、ムラのないなめらかで高級な味わいを追求してあります。
パイ生地を焼いてから”後入れ”でたっぷり入りる、このひと手間をかけることでより美味しくフレッシュな味わいを追求してます。
【アップル】
旬の時期に収穫した青森県産の「葉とらずリンゴ」を使用。
ゴロゴロ食感と香りを楽しめる大き目のキューブカットされています。
1個 420円/4個 1,600円です。
レポート
実際に自宅で食べてみました!
表面のテカり具合が美しい。そしてころんとしたグローブ型に食べる前からワクワク、ウキウキします。
パイ生地だから一口食べる毎にパイ生地がぽろぽろと落ちてしまうので気を付けてね!
さっそく食べてみると、表面はパリッとしていてバターの風味がふわっと広がります。
そこにゴロっとしたキューブ型のリンゴの甘酸っぱさとカスタードクリームの甘さで優しい味になってました。
最初にも書きましたが、アップルパイは苦手な部類でした。
そんな筆者が”また食べたい!”と思えたアップルパイは「RINGO」だけです。
カスタードが緩和剤になってくれて、アップルパイだけだと甘酸っぱさだけが残ってしまい、次も食べたいとならなりません。
しかし、カスタードクリームが入ることでやさしい味になります。
カスタードの甘さとリンゴの甘酸っぱさ、バターの芳醇な香りとサクサク感が口の中に広がって幸せな気分にしてくれる逸品です。
店舗詳細
【RINGO 天神地下街店】
■住所:福岡市中央区天神2丁目天神地下街西4番街
■TEL:092-406-5028
■営業時間:9:00~21:00
■定休日:無し
■ホームページ: 詳細はこちら
【天神地下街地図】
(※赤丸はRINGOさんの位置です)
編集後記
何度も言いますが、アップルパイ…苦手でした。
火を通したリンゴが本当に苦手で、小さいころからずっとアップルパイは食べていませんでした。
しかし今回のアップルパイは今まで食べたものと全く違って甘くてやさしい味でした。
パイ生地はサクサクだけどしっとり感もあってバターの芳醇な香りがより食欲をそそります。
リンゴだけでなくカスタードクリームが入っているから美味しくいただけたのだと思います。
焼き立てで後からカスタードクリームを入れるというひと手間があってこそフレッシュな美味しさを愉しめたのかも。
また、グローブ型も美味しさを引き出していたのかもしれませんね!
アップルパイが大好きな方はもちろんですが、ちょっと苦手だったの...という方もチャレンジしてほしい美味しさでした。すんなり食べられてアップルパイの苦手意識から解放されるかもしれません。
そのポテンシャルを秘めた”焼きたてカスタードアップルパイ”でした。