老舗カステラ屋福砂屋直営の「カフェ パンデロー(Cafe Pao de lo)」は、地下鉄赤坂駅から徒歩3分のところにあります。
1Fに福砂屋の店舗から横を通り抜け2Fへ上がるとカフェになっていて、明るい店内でゆっくりいただくランチは格別です。
内装、雰囲気ともに大人なイメージで落ち着いてて居心地のいい空間が広がっています。
カフェ パンデロー(Cafe Pao de lo) ランチの食レポ
福砂屋の看板があるので店舗の存在は知ってました。
しかしランチの看板も出ていてもカフェスペースがどこなのか分からず通り過ぎていました。
噂で素敵なカフェだと聞いていたので、まずはランチで!と思い今回は「本日のパンデローランチ」を頂きました。
本日のパンデローランチの食レポ
1,100円~(税込)
本日のランチの内容は
- 3種類から選べるメイン
- オードブル3種
- サラダとスープ
- パンorライス
メインはチキンだったと思うけど、ジューシーな味わいでした。
まぁ、普通に美味しいという感じで脳裏に焼き付くほどではありませんでした。
洋風な茶わん蒸しはあっさりで美味しい。
濃い味付けが好きな人には向かないかな。
クリームスープはほんのり甘さを感じる素材を活かしたものでしたね。
パンは2種類。
どちらも柔らかいパンで少し甘めだったけどお料理の邪魔をせず上品な味わいでした。
量も丁度よく、美味しいランチだったのですが、
どのお料理も上品な味付けなので好みが分かれそう。
本日のランチパスタ
900円(税込)
その日によって変わりますが、
ランチ時には本日のランチ以外にパスタランチがあります。
外看板を見るとカレーがあるよね?と思うかもしれませんが
これは14:00~のメニューとなるのでお間違いのないように…。
14:00~のベジタブルカレー
出典:tabelog
ランチ時には出してもらえない14:00~のメニューですが、
オープン当初から不動の1番人気メニュー。
野菜をふんだんに使用した、ヘルシーカレーです。
実は私、外看板でこのカレーメニューを見て入店したのですが、提供時間外だったのでガッカリしました。
同じ思いをしないように、ベジタブルカレーを食べたい場合は14:00以降に来店してください。
他にも
- タイ風グリーンカレー
- ハンバーグロコモコライス
- チリビーンズライス
- ポークジンジャーライス
- 照り焼きチキンライス
- チーズハンバーグ
- オムライス
- オムレツ
- ミニ焼きチーズカレー
等々、14:00からのメニューの方に興味がわきますね。
遅めのランチになった時は重宝しますね、きっと。
カフェ パンデロー(Cafe Pao de lo)のこだわり
出典:tabelog
福砂屋のカステラ製造工程で廃棄にならざるを得ないカステラの”耳”の部分を使用して、様々なスイーツを作っています。
例えば・・・
ビスコチョは、カステラの耳部分をカステラと同じかまで再度こんがり焼き上げて作られました。
パンデローショコラは、カステラやオランダケーキをアレンジしたもの。
その他、ティラミスなどの生地にも使われています。
カステラの耳を廃棄するのではなく、違うデザートへ生まれ変わってお客様の胃袋を掴む。
江戸時代の1624年(寛永元年)から続く老舗は、食べ物を大切にし無駄にせず、現代でもなお進化し続けています。
カフェ パンデロー(Cafe Pao de lo)の外観・内観
出典:tabelog
福砂屋の店舗を右に見て建物内に入っていくと、階段があるので2Fへと上がっていきます。
そうするとお洒落なカフェ入り口が目の前に!
店内は明るく開放的な雰囲気でお洒落で洗練されたモダンな感じ。
雰囲気からしても女性が好みそうな清潔感と明るさが特徴的。
席と席の空間も程よい距離感があり、落ち着いて長居できるカフェです。
女性客多めです。
店舗詳細
【カフェ パンデロー(Cafe Pao de lo)】
■住所:福岡市中央区大名2-12-6 福砂屋ビル 1F奥
■TEL:092-724-0222
■営業時間:11:30~19:00
■定休日:日曜日・月曜日
■席数:34席(個室なし)
■カード可(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)
■電子マネー可
まとめ
おススメなのは遅めのランチで14:00からの入店。
もしくは、デザートを食べながらお茶する、休憩すると満足度は高くなります…と感じました。
ランチの種類はあと数種類増やしてほしい…という願望が残ったのも事実だし。
個人的には14:00~の遅めからの入店をおすすめします。
一番驚いたのは「カステラの耳」という本来は廃棄せざるを得ない素材を使ってデザートとして息を吹き返しているところ。
材料を大切に余すことなく使っていると知って、驚いたと同時にすごく感動しました。