博多老舗の酒場を厳選しました。夜の酒場と言えば中洲で、紹介する老舗が中洲に集中しています。
昔からのお店なので常連客も多く、和気あいあいとお酒とつまみと会話を愉しませてくれます。一人でも気楽に入れるお店ばかりなので使ってください♪
画像出典:tabelog.com
季節料理 はくしか 中洲店【1952年創業】
出典:tabelog.com
1952年(昭和27年)、長崎市の浜町本店で60年以上にわたる繊細な味を受け継がれ守られてきた味が「はくしか中洲店」でも楽しめます。
淡口おでんが看板メニューで、その他にもお酒に合う珍しい料理もいろいろよういしてあります。くじらの三種盛りを食すことができるのはここくらいではないか?
毎日酒好きの人たちで賑わう老舗の酒場と言えばこのお店を思い出す。そしておでんを食べるためにココに集まりたくなる。
カウンターあり、テーブルあり、個室有りなので一人でも気軽に入れるし、仕事帰りに仲間と1杯!大切なお客様としっぽり個室で…と色々な使い方ができる。
住所:福岡市博多区中洲5丁目4-25
TEL:092-271-4006
営業時間:17:30~23:00
定休日:日曜・祝日
かわ乃【1953年創業】
出典:tabelog.com
1953年(昭和28年)創業の博多老舗もつ鍋店。オーソドックスでシンプルなもつ鍋を安心して食すことができるのはこのお店。
美味しさの秘訣は国産牛のモツの新鮮さにあるだろう。締めのちゃんぽんは、このお店が元祖なんだとか!ちゃんぽん麺はふにゃふにゃになるまでしっかり煮詰めて食べると鍋の旨みが麺に凝縮されます。
酒類は、本場九州をはじめとした全国の美味しい焼酎、日本酒、梅酒、ワインも豊富に取り揃えてある。趣のある和テイストの店内でゆっくりお酒と料理を愉しんでいただきたい。
住所:福岡市中央区春吉2-16-8
TEL:092-761-2926
営業時間:17:00~23:00(材料がなくなり次第終了)
定休日:不定休
はんごう雑炊の店 山【1957年創業】
出典:tabelog.com
〆はラーメンの福岡ですが、飯ごうで雑炊を提供する雑炊専門店へ流れる人も多いと聞く。
1957年(昭和32年)にスタンドバーとして中洲ビルの2階に開業して、いつしかバーの〆のメニューとして定着した雑炊。
最終的に飯ごうで雑炊を作るという形になって専門店として再スタートしたのです。じわじわ人気が出て、中州では定番の〆としてラーメンに並ぶ勢い!
もちろん〆だけじゃなくチョイ飲みも可能です。
住所:福岡市博多区中洲2-3-16 桃山ビル 1F
TEL:092-291-3683
営業時間:19:00~翌2:00
定休日:日曜・祝日
酒房やす【1958年創業】
出典:tabelog.com
1958年(昭和33年)創業の「やす」は現在、二代目と三代目が店に立っています。昔ながらの煮物や魚料理、オリジナルメニューが大鉢に盛られてカウンターに並ぶ。
季節の味を取り入れたお惣菜にお酒が進むこと間違いなし!
店主一家は土居流に属しているため、山笠期間中の7月9日から16日は臨時休業する、これぞ博多流^^
昭和初期から斉井金までの山笠の写真などが張り巡らされた店内で、山笠の歴史と空気を感じてみませんか?
住所:福岡市博多区下川端町8-17
TEL:092-291-7408
営業時間:11:00~13:00/17:00~22:00
定休日:土曜・日曜・祝日
藤よし 西中洲店【1962年創業】
出典:tabelog.com
風格のある店構えなので敷居が高そうなお店と思われがちですが、思い切って入ってみて♪ご主人はじめ、スタッフも気さくな人ばかりで常連になりたくなるはず!
「藤よし」は西中洲という土地に1962年(昭和37年)から気軽に入れる焼き鳥屋の名店だったのだ。気軽に入れるのに行かないなんてもったいない!
長年の経験で培われた貫禄の串があなたの舌をうならせる。これは丹念な下ごしらえが美味しさの土台を支えている。また1本ごとに焼き加減を調節しているというからその巧みな手際にも驚きだ。
水炊きや新鮮な魚など、焼き鳥以外のものも胃袋を喜ばせてくれる。でもまずは焼き鳥を十分に堪能して欲しい。
住所:福岡市中央区西中洲9-6
TEL:092-761-5692
営業時間:16:00~23:00
定休日:日曜日
天下の焼き鳥 信秀本店【1964年創業】
出典:tabelog.com
創業1964年(昭和39年)の天下の焼鳥信秀本店はいつも活気に満ち溢れている。入りやすいお店、サラリーマンの憩いの場は真心こもったサービスの賜物。
屋台からはじまって50年、全国からお客様が集まる名物店です。無料のキャベツに驚くと思うのですが、福岡の焼鳥屋では酢ダレのキャベツがサービスで出されます。
これもこのお店の大将から始まったものでした!サービス精神旺盛すぎる♪
焼き鳥ももちろん美味しいから人が集まるのです。
鮮度にこだわったネタがズラリと並んでいます。どれを食べようかといつも悩みます。
住所:福岡市博多区下川端町8-8
TEL:092-281-4340
営業時間:16:30~23:00)
定休日:月曜日
王餃子【1964年創業】
出典:tabelog.com
1964年(昭和39年)から愛される名物は看板の醤油ラーメン。博多なのに醤油?と思うかもしれませんが、7種類の緑黄色野菜のエキスを加えた鶏ガラスープの魅力にはまってしまう。
とんこつラーメンが主流の博多であって、中洲の一角で昭和39年から醤油ラーメンにこだわっている人気店。
他にも「緑のひとくち餃子」、食感が最高な「パラパラ焼きめし」など、夜が深くなっても続々注文が入る名物が多い♪恋しくなる味は中州にあり!
住所:福岡市博多区中洲2-5-9
TEL:092-291-2249
営業時間:17:30~翌1:30
定休日:日曜・祝日
ひょうたん【1970年創業】
出典:tabelog.com
本物の味を求める人が訪れるお店「麦めしや ひょうたん」は1970年(昭和45年)。大将自ら窯で焼いた器に、糸島・瑞梅寺で有機栽培した野菜や、積んできた山菜を調理して並べる。
何気ないメニューが並んでいますが、ひとつひとつの旨さと繊細さを感じる料理ばかり。小鉢をずらっと並べてお酒をたしなむのは酒好きにはたまらない贅沢。
〆は、お店の看板メニューである”麦めし”にとろろで♪
住所:福岡市中央区薬院1-10-5 SHIN-YAKUIN105 1F
TEL:092-711-0955
営業時間:17:00~0:00
定休日:日曜・祝日
八女本家【1978年創業】
出典:facebook.com
八女出身のママが作る絶品の田舎料理がカウンターに並んでいる1978年(昭和48年)創業の「八女本家」。大通りから一本入った飲み屋街にあるパワースポット言えばココ!
カウンター内にいるママを囲むような和気あいあいとした空気に包まれる不思議な魅力のお店。知らない者同士でも会話の輪が広がっていきます。
他県から福岡に来ている人は、地元に帰ってきたような気持にさせてくれるお店です。
住所:福岡市中央区渡辺通5-13-21
TEL:092-713-6800
営業時間:17:00~23:00
定休日:月曜・土曜・日曜・祝日
女とみそ汁【2014年創業】
出典:tabelog.com
多くのグルマンを極上素材で魅了し続けたお店「飯処 たらふくまんま」
大将のもとで学び、独立した人の店には人気店も多い。
大将の死後、奥さんと娘さんが開いたのが「女とみそ汁」です。創業は2014年(平成26年)だが、その味は大将の影がちらほらと…。
カウンターの料理を見ただけで「ここは旨い店だ!」と思わせてくれる惣菜が並びます。一杯飲んでごはんとみそ汁で〆るのがこのお店での楽しみ方です。
子連れでも大丈夫!と言い切ってくれるところが、家族連れにも優しいお店であることが分かります。子供が食べれるメニューも豊富なのですよ。
生まれ変わった老舗へ行ってみませんか?素材も味も逸品です。
住所:福岡市中央区赤坂3-10-49 山愛マンション 2F
TEL:092-713-6056
営業時間:
[火~土] 17:00~0:00
[日曜日] 16:00~22:00
定休日:月曜日
酒一番【1963年創業】
家庭の味を楽しめる1963年(昭和38年)創業の「酒一番」
常連様に人気の旬の食材を豊富に使用した日替わりメニューから懐かしのおふくろの味、博多名物などが味わえます。
地元の方も多くアットホームな雰囲気の店内で安心して博多の味を堪能してほしい。
住所:福岡市博多区中洲4-4-9
TEL:092-291-3920
営業時間:16:30~23:30(L.O.22:45)
定休日:年末年始(12/31~1/2)※臨時休業日もあり
Google口コミ評価順と総評
Google口コミ評価順も発表しておくと次の通りになりました。
順位 | 評価 | 店名 |
1位 | 4.3 | 酒房やす 王餃子 八女本家 |
4位 | 4.2 | 藤よし 西中洲店 ひょうたん 女とみそ汁 酒一番 |
8位 | 4.1 | かわ乃 |
9位 | 4.0 | 季節料理 はくしか 中洲店 はんごう雑炊の店 山 天下の焼き鳥 信秀本店 |
地元の人が行く居酒屋「博多老舗の酒場」ベスト3
- 八女本家
- 女とみそ汁
- 季節料理 はくしか 中洲店
すごく悩みました。
本当に甲乙つけがたいのですが、個人的に居心地の良さやお店の雰囲気と食べ物のバランスで選びました。
参考にしていただけたら幸いです。
まとめ
老舗酒場ということで中洲から天神のところまでのお店を特集しました。どのお店も”美味しい”ことはもちろん、個性光るお店ばかり。
昔からあるお店で何十年もその暖簾を守っていけるのは、味と人に魅力があるから間違いありません。
老舗が長く続いているのには理由があり、Googleの口コミ評価も高いことも納得できます。
夜の酒場を愉しませてくれるお店ばかりで「また行きたい!」と思わせてくれる魅力の詰まったお店ばかりなので一軒ずつ覗いてみてください♪