福岡でたい焼きブームが再来しているかもしれない!と思うくらい専門的なお店が多くなっています。
そこで人気店を探してみました!こじんまりとした店舗からFC展開している店舗まで様々。
基本に忠実なたい焼きから、若い人にもっとたい焼きの美味しさを知ってほしいという進化版のたい焼きまでご紹介します。
そうそう、たい焼きには”天然モノ”と”養殖モノ”があるらしい。最後にその説明を入れておきます!!これを知ればあなたもたい焼き通に!
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鯛宝楽 野間本店
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鯛宝楽 野間本店を知らない人は福岡の潜りでしょ!と言われても仕方がないくらい有名店。
学生が多く行きかう場所に店舗を構えるため、学生のころから食べていて大人になってまた食べて懐かしい~と言っている人も多いとか!
皮は薄くて固め、揚げているようにカリっとして香ばしい。ずっしり重たいな~と思ったらあんこがたっぷり入っているからだ♪
あんこの種類も豊富なだ~。でもやっぱり王道の黒あんを食べる自分がいる。このあんこは国産の大納言あずきなのでほくほくで粒がしっかりしてる風味もGood♪
(黒あん・白あん・芋あん・カスタード・ゆずあん・うぐいすあん・限定で桜あん)
■住所:福岡県福岡市南区野間1丁目5-2
■TEL:092-562-5108
■営業時間:10:00~20:00
■定休日:不定休
博多ひいらぎ
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東京の恵比寿たいやきひいらぎ、目黒ひいらぎの次にできたのが「博多ひいらぎ」。
薄皮でパリパリ、しっぽまであんが入っていてあんこが絶妙と人気はたちまち広がった!自家製あんは8時間以上かけて作られている。
焼き方は弱火で30分以上かけてじっくり焼き上げるのでサクサク、カリカリの食感を愉しめます。人気店になる意味が分かった!
もうひとつ「ひいらぎ」の特徴といえば、ゆであずきが販売されていること。毎朝丹精込めて炊き上げる自家製あんを存分に味わえ、優しい甘味と北海道産小豆の風味を愉しめる♪
たい焼きのあんは小豆あんのみ!このこだわりも好き。
■住所:福岡県福岡市中央区大名2-4-38
■TEL:092-725-3783
■営業時間:10:00~19:00
■定休日:日曜日・不定休(SNSにて告知)
博多 金の鯛 大丸福岡天神店
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鯛焼きの常識を超え鯛焼きの進化版は「博多 金の鯛」。ノーマルな薄皮のたい焼きもありますが、驚くのはデニッシュ生地のたい焼き♪
若い人たちにもたい焼きを食べてもらいたいと店員さんがおっしゃってました(店長さんだったかも)。
焼き方の特徴はザラメを使うこと。ザラメを敷き詰めた型にパイ生地、そしてあんこの行程です。ザラメが程よい加減で表面をパリっと仕上げてくれバター風味で絶妙なバランス♪
白玉入りやチョコレートなどあん以外にも選べるから、あんこが苦手な人には嬉しいたい焼きだし苦手意識克服にはいい商品です^^
それに『販売する際に薄皮たい焼きの外側のカリカリを集め、無料でお配りしています。』と皮のパリパリをサービスしてくれることにも驚く!虜になるはずです♪
■住所:福岡県福岡市中央区天神1丁目4-1 博多大丸福岡天神店
■TEL:092-712-8181
■営業時間:10:00~20:00
■定休日:大丸の休日に準じる
日本一たい焼き 太宰府本店
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福岡の銘菓のひとつでもある「二鶴堂」の自家製あんこを使用している日本一たい焼き。
だからあんこが美味しいんだ!だから長く続いているんだ!と思わせる美味しさ。もちろん外側のパリパリ食感も美味しさを引き立てるポイントです。
なぜ「日本一たい焼き」という名前になっているのか?というと二鶴堂の創業者橋本富市会長が「このたい焼きの味は日本一たい!」といったのがきっかけだとか!
日本一たい焼は薄皮サクサクッ!しっぽまであんこタップリ!がモットーなのだそうです♪
(小豆あん・白あん・カスタード・八女茶あん)
■住所:福岡県筑紫野市大字原399
■TEL:092-921-7001
■営業時間:10:00-18:00
■定休日:月曜日(祝日の場合はその翌日)
来夢来人
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サックサクやきたて鯛焼きは羽根突きの外観。カリカリ感を演出しているのが嬉しい。
かじってみると中身はもっちもち。頭からしっぽまであんがびっしり詰まっていて甘党には嬉しいポイント。
あんこたっぷりのタイ焼きのあんは「黒あん」「白あん」「カスタード」+日替わりオリジナル。
「ふんわり ちぃたい」は、あんなしのミニミニタイ焼き。小さな子どもにも安心のふわふわ食感。周りのパリパリも楽しい♪
■住所:福岡県福岡市東区香椎駅前1-17-24
■TEL:092-671-1117
■営業時間:11:00~19:00
■定休日:不定休
■カード不可
吉塚甘党屋
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しっぽまであんがぎっしり入って、皮はパリッと中には甘すぎないあんが!
他店と差があるのは、二色鯛焼きがあること。豆乳クリーム+あずきあんの絶妙なバランスが美味しい。
いもあんがあるのも珍しい。ホクホクして美味です。女性に好かれるあんのラインナップ。
(あずきあん・白あん・カスタード・いもあん・2色鯛焼き・桜あん)
■住所:福岡県福岡市博多区吉塚本町13-28 吉塚駅舎内(改札外)1F
■TEL:092-641-8395
■営業時間:10:00~21:00
■定休日:不定休
■席数:10席
天然鯛焼 鳴門鯛焼本舗 福岡天神店
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新天町の入り口にあるたい焼き屋さんと言えば「鳴門鯛焼本舗」さん。
こちらのたい焼きは、外側がカリっと焼き上げてあって甘すぎないあんこが絶妙のバランス!
たい焼きの皮は柔らかいとかもっちり、しっとりというイメージがあるかもしれませんが、「鳴門鯛焼本舗」のたい焼きは一度食べたら必ず病みつきになる。
甘味大好き、和菓子好きな私も虜になったたい焼きです。
季節ごとに違う味わいも楽しめて、いつ行っても1つ買いたくなるたい焼きです。
リピーターが後を絶たないため、行列のことも多いですが…そんな時は一回りして戻ってくるとすぐに購入できることもあります。
■住所:福岡県福岡市中央区天神2-9-101
■TEL:092-791-6776
■営業時間:10:00-23:00
■定休日:無休
「天然モノ」と「養殖モノ」とは?
たい焼きには”天然モノ”と”養殖モノ”があると最初にご紹介しましたが、この違いはたい焼きの「釜」にあるとのこと。
”養殖モノ”は生地を焼き型に流し入れて焼き、片側にあんこをのせて両側を合わせ一度に6匹~10匹くらい焼き上げます。
これは、たい焼きブームで一度に大量に販売するために考えられたものです。
一方”天然モノ”は、「箸もの」という焼きごてのような釜で焼き上げます。
一釜に二匹しか焼けない鋳型で作った本格派の圧力式手焼き釜のことを言います。
あのパリッと感はこの釜でないと出来ないということでした。
福岡の美味しいたい焼きまとめ
たい焼きはやっぱり黒あんの王道!
いやいや、他のあんも美味しいし進化版のデニッシュ生地のたい焼きは洋風に早変わり。
たい焼きも昔ながらのものを残しつつ進化しているのですね^^
福岡のたい焼きを調べていて、昔ながらのものから進化版まで多種多様になっているなんて思いもしませんでした。
個人的に好きなのは「天然鯛焼 鳴門鯛焼本舗 福岡天神店」です。
天神ど真ん中の商店街「銀天町」の入り口にあって購入しやすいこともありますが、皮のパリッと感とあんこの甘すぎない絶妙なコラボが忘れられません♪
もうひとつたい焼きを購入する時に楽しみになったこと。
それは、「養殖モノ」なのか「天然モノ」なのか見ることです。
これであなたもたい焼き通になっているはず!